ホームステージングってどんなもの？

ホームステージングという言葉を耳にしたことはありますか？
あまり耳にしない言葉ですが、最近は各種ポータルサイトにてホームステージングを用いた物件写真を掲載している場合もありますので、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか？
とはいえ、以前よりも広く周知されてきましたが、まだまだホームステージングについてご存知ないという方も多いかと思いますので、今回はホームステージングについてご紹介します。

お部屋探しにおけるホームステージング

ホームステージングは元々は海外で物件を売る際に、物件の魅力や購入後の生活イメージを買主に伝え、購入意欲を高める目的で利用されていました。
しかし、最近では賃貸物件にホームステージングを用いているケースも増えてきています。

今までお部屋探しを行う際に「今持っている家具をどうやって配置するか？」、「新居ではどういった生活になるのか…」と、物件写真を見ただけでは入居後の生活イメージができなかった経験がある方もいるのではないでしょうか？
そのようなお悩みもホームステージングをされているお部屋だと、インテリアが何もない殺風景な印象の部屋よりも入居後のイメージや家具の配置の想像がしやすいため、お部屋探しの参考になります。

そもそもホームステージングとは？

ホームステージングは直訳すると「家を演出する」という言葉になります。
その言葉の通り、物件に家具やインテリア小物を設置して、物件の強みや魅力をアピールするための演出方法です。

簡単に言えば、物件の持っている良さを最大限に引き出し、物件が本来持っている価値を、見ている人にしっかり伝えるための手段のことです。
ホームステージングを実施することで、入居後の生活イメージがつきやすいメリットがあります。

アメリカでバーブ.シュワルツ氏（Barb　Schwarz)が1970年以降に提唱したのが始まりで、アメリカでは30年以上の歴史があり、海外では自宅やマンションを売却する際に、モデルルームのように演出するホームステージングを行うことは一般的です。

日本でも一般社団法人日本ホームステージング協会がホームステージングの認知と啓発を目的にセミナーや講習会を開催したり、不動産物件にホームステージング写真を利用したりと以前よりも周知されてきました。

バーチャルホームステージングとは？

ホームステージングでは実際の家具をお部屋に持ち込んで行うことを指しますが、近年はバーチャルホームステージングという手法も台頭してきました。
従来のホームステージングは家具の購入や搬入が必要なため、準備が大変でした。また、ホームステージングを魅力的に見せるためにはリフォームや清掃が完了している必要があるため、時間がかかっていました。

しかし、バーチャルホームステージングはCG(コンピュータグラフィックス）で物件写真に家具を合成させることにより、実写と変わらないステージング写真が出来上がります。
また、清掃前のお部屋であっても問題なく、ホームステージング写真の作成ができるため、作成に時間がかかりません。

バーチャルホームステージングだと、退去前の物件や清掃前の物件でもお部屋のイメージができるので、急ぎでお部屋探しを行いたい時に役立ちます。
バーチャルホームステージングを利用した物件写真はまだまだ少ないですが、これからどんどん増えてくることが予想されます。

お部屋探しはリロの不動産にお任せください

今回はホームステージングについてご紹介しました。
ホームステージングはお部屋のイメージがしやすくなるため、お部屋探しの際に役立ちます。

リロの不動産では、バーチャルホームステージングを用いた物件写真をポータルサイトやHPへの物件掲載に積極的に活用し、お部屋探しの満足度を高めています。
是非、確認してみてください。

また、ホームステージングがなくても、リロの不動産では不動産のプロたちが皆さんの不安を解消し、お客様それぞれの希望や条件に合わせてお部屋紹介を行います。
なんでもご相談ください。
きっとご満足できるお部屋をご紹介します。

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この記事を書いた人

リロの不動産 編集室

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『お住いをお探しの方』『不動産投資がハジメテの方』『賃貸経営をしている方』を対象に、「お部屋探しと不動産」にお役に立つ内容を中立的な視点でお伝えします。住む人も、貸す人も『遊ぶように暮らす』ライフスタイルが実現できるように活動しています。