不動産よりも現金に!終活に備え区画整地内の仮換地を売却したい!
2023.08.29- 物件種別
- 土地
- エリア
- 埼玉県さいたま市
- 敷地面積
- 92.2㎡
- 建蔽率
- 60%
- 容積率
- 200%
- 成約までの期間
- 3ケ月
改善事例の詳細
- 対策
- 区画整理地内なので将来の清算ポイントが一番のポイント♪ それを理解してくれる買主様を探すのが大変でした
- コメント
売主様はアパートをお持ちのちょっと高齢の女性。家族はなく、ご身内は複数のご兄弟という状況です。
▼ご相談の背景
万が一のときに不動産の相続では厄介になるので、 体が元気なうちに不動産を現金化しておきたい。いわゆる「終活」の一部としてご相談を承りました。
今回売却を依頼された物件は区画整理地内のアパート、 区画整理地内の仮換地売却する際のポイントは大きく3つです。
①使用収益が開始されているか
②既存土地と仮換地の位置
③清算金は徴収か受領か 本物件の状況を確認してみましょう。
①使用収益が開始されている物件 ・・・新たな土地に建築をしても良い状況。
②既存土地と仮換地の位置は50m程度離れた場所 ・・・新たな土地はすでに更地になっている状況。
③清算金は徴収される事とポイント数が決定 ・・・すべての事業が完了してからの清算。
結局の所「売却が可能」な仮換地になります。
今回の売却にあたり一番苦労したのは 将来、清算金が徴収されるのが決定している事 しかもポイントは決まっていても「1ポイント単価」は決定していない。
つまりその時にならないと、いくら徴収されるのかがわからないという点です。
実際、反響は多かったものの このポイントを怖がって敬遠される方が多かったですね。 仮換地の事は細かく記載すると長くなるので 今回は書きません。。。
仮換地について詳しく知りたいお客様は個別にご相談下さい!!
結果としては3ケ月程かかりましたが 売主様に喜んで頂ける価格で売却する事ができました。
「終活」寂しい響きの言葉ですが大切なことですネ。
当社は・・・ 「お客様の為の不動産屋」 「困っているお客様に喜んでもらえる不動産屋」を目指します。 不動産のことで何かお困りのことがございましたら、いつでもご用命ください。
『リロの不動産:レックス大興』 担当:横田 志朗