なぜだろう。。全くの他人同士が共有で所有している土地

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対策

他人同士が所有する土地。スピーディー、そして一生懸命な説得があってまとまった売買契約だと自負しております。

コメント

ご夫婦や親子や兄弟そして親戚の間で共有している不動産 というのはよくある話でございます。

今回、ご紹介をさせていただく売買契約が成立した物件は 【全くの他人同士が保有している空地】になります。。。

 

しかも

・お互いの顔を知らない。。。

・お互いの連絡先も知らない。。。

・お互いが何故こうなったかも知らない。。。

・よくわからないまま相続が続いている。。。

どうしてこんな事が起こるのでしょうか？？？

 

悩んでみても、実際に起きているわけであり、 誰かが、何とかしなくてはなりません。

早速、それぞれの所有者からヒアリングしました！

 

 

両社に共通していた考え方は「このままではいけない」です！そりゃそうだねぇ～

 

対応方法として考えられることは

１、土地を２つに割ってそれぞれが保有する

２、どちらかが相手方の所有権を買う

３、一緒に売却する

４、共同で賃貸アパートを建てる

 

まぁ４番はないですねぇ～　他人同士が持つアパート なんてトラブルの巣窟になること間違いないですから。

１番はと言うと土地の形からして分割すると間口が 狭くなり価値が下がるのでオススメできませんでした。

２番をオススメしたのですが両者ともに「そんな土地 いらな～い」との事で却下されました。

 

 

という事で一番面倒な３番で進める事に方向性が決まります。

何が面倒かと言うと。。問題点がたくさんありすぎなのです。。

 

特に揉めそうな点は以下の２点

 

A、売却希望金額がそれぞれが違う 片方は安くても良いから早く売りたい 片方は時間がかかっても高く売りたい

B、これまでの固都税清算金をどうするか

 

片方はずっと税金を納めてきた 片方はずっと草駆りをしてきた お互いに話せば良いのに両者ともそれをしない。

お互いの「意見」や「希望」を当社でお聞きし相手方に伝える。 当然なことに簡単にはまとまりません。 何度途中で投げ出そうとしたことか。。。。。

 

 

しかし、スピーディーに丁寧に、そして一生懸命に ご対応を続けさせていただいた甲斐があって 両者ともに納得してもらい、 契約そして引き渡しまで無事に完了させる事が出来ました！ めでたしめでたし！！

 

当社は・・・ 「お客様の為の不動産屋」 「困っているお客様に喜んでもらえる不動産屋」を目指します。

不動産のことで何かお困りのことがございましたら、いつでもご用命ください。

 

 

『リロの不動産：レックス大興』 担当：横田志朗