隣地との境界トラブルという大問題!中古事務所売却の成功事例!
2023.07.31- 物件種別
- 区分事務所
- エリア
- 埼玉県さいたま市
- 敷地面積
- 36.42㎡
- 建物面積
- 39.74㎡
- 建蔽率
- 60%
- 容積率
- 200%
- 成約までの期間
- 5ケ月
改善事例の詳細
- 対策
- 隣地所有者と境界の事で揉めているという状態の中古事務所! このような状態での販売は困難であることはわかっていましたが、営業全員の心当たりに全力アタック! 相場より少し安くなってしまいましたが売主様に喜んで頂けました。
- コメント
お隣さんと境界位置の食い違いが発生した事例のご紹介です。
「隣地所有者と境界の事で揉めている状態だけれども、これを解決して売却をしたい!」 心身ともに疲弊されている売主様からのご依頼でした。
■現地確認とヒアリング
まずは、現地確認ならびの隣地所有者様へのヒアリングからスタート!
境界位置のことをお伺いすると売主様の主張する境界ラインとは約30cmの差異が。。。 30cmと言っても奥行きが約9.6mあるので面積にすると2.88㎡。。。。
そもそも敷地面積が36㎡しかない狭小の敷地なので2.88㎡はあまりにも大きい。。。。
■お隣さんと交渉
測量士を巻き込み、過去の資料をそろえて丁寧な説明をするも納得してもらえない状態です。 何度も通い挑戦を試みましたが、進展の兆しが見えない状況であります。
■揉め事も一緒に売却
当社の対応内容と経緯を踏まえて、売主様にお話しさせて頂いた結果、 「もう、このままの状態で買ってくれる人を探して欲しい!!」という事で 境界の問題が解決していない状態で販売開始です!
■当社の努力
境界が確定していないと新たな物件の建築は基本できません。。。 まして既存の建物は築年数がかなり経過しており修繕にも相当の費用を要します。
さらに隣地所有者様と揉めている状態では、 いくら立地が抜群であっても一般のお客様の購入は困難であると考えました。
当社は地域密着型の老舗として さいたま市をはじめとする収益物件を多数お取扱いしております。 営業全員が心当たりのある不動産投資家さんに猛アピールを行いました。
■結果発表
結果、事務所を改装して賃貸として収益にするという買主様を発見! 無事に契約となりました!!!
相場よりは安くなってしまいましたが売主様はストレス解放とあって大変喜んで頂けました。 私にとっても苦労した案件となり思い出に残ります。
当社は・・・ 「お客様の為の不動産屋」 「困っているお客様に喜んでもらえる不動産屋」を目指します。
『リロの不動産:レックス大興』 担当:岩沢