築年数とは?
築年数とは、建物が新築(完成)されてからどれだけの年数が経過したかを表す数字です。つまり、建築年数のことです。
一般的に築年数が新しいものを「築浅(ちくあさ)」、古いものを「築古(ちくふる)」と呼びます。
築年数について
具体的な築年数を表す場合には、「築2年」などと数字を入れて表現されます。また、不動産広告などでは、「新築」は築年数1年未満で未使用・未入居の物件を指し、完成後3年以内の部屋を「築浅」、一般的に建設から30年経過している物件を「築古」と言います。
賃貸住宅においては、築浅の方が建物も設備も新しく家賃が高い、また築古ほど、建物の老朽化や損傷、設備の陳腐化がより進行していることが想定されます。ただ、近年ではリフォームやリノベーションにより、築古でも綺麗に整備されているものもあり、築年数が古いから劣化が進んでいる、とは一概に判断できません。
なお、不動産投資を行う場合には、築年数により今後の修繕費が大きく異なる可能性があるため、築年数を重要視する方も多いです。