手数料とは?
手数料とは、さまざまな場面で使われますが、不動産取引において「手数料」と言われる場合には、宅建業者が収受する「媒介報酬=仲介手数料」のことを意味します。
なお、法令用語としては、国等が他人のために行う公務に関して徴収する料金を言い、宅建業法では宅建業者の免許・免許更新、取引主任者の登録・登録移転等さまざまな手数料の徴収が規定されています。
手数料について
一般的に広く知られているのが、不動産会社を通して不動産の売買や賃貸契約を結んだ場合に、仲介となる不動産会社に支払われる報酬金額である「仲介手数料」。なお、この仲介手数料は、宅地建物取引業法において上限額が定められています。
賃貸物件の場合は、家賃の1ヶ月分が上限であり、中古物件の購入時には物件の3%が上限とされています。なお、新築物件の場合は、基本的に仲介手数料が発生しないことが多いです。