媒介とは?
不動産用語での媒介とは、取引態様の一つで、建物の売買・交換・賃貸契約時に売主と買主、貸主と借主の仲立ちをすることです。同様の意味で仲介という言葉も使われます。
媒介について
建物の売買又は交換、賃貸借契約などをしようとする場合、価格や引渡し時期など自分の希望する条件に合った適当な相手方を、広い範囲から探し出すことは困難でしょう。 そこで、これらの取引をする際に、売主と買主や、貸主と借主の両者の間をとりもつことを専門としている宅建業者に、取引の相手方を探すように依頼できます。このときの依頼契約を媒介契約と言います。 なお、媒介契約には、複数の不動産会社に仲介業務を依頼できる「一般媒介契約」、契約は1社のみで自分で買主を見つけた場合にも必ず不動産会社を介す必要がある「専属専任媒介契約」、契約は1社のみだが自分で買主を見つけた場合には直接取引ができる「一般媒介契約」の3種類があります。