地番とは?
地番とは、土地を管理・特定するために土地一筆ごとに登記所が付けた番号のことを指します。一筆とは、登記簿上で1つの土地を表し、土地を数えるための単位です。
地番について
日常で用いる住所(住居表示)と地番は異なります。 住居表示は、市町村が住居表示法によって定めた番号のことです。 一方、地番は法務局(登記所)が定めた権利の範囲を表す番号のことです。 土地を複数に分けたりする「分筆」や複数の土地をまとめる「合筆」をすると、100番1といった枝番が生じたり、連番でなくなったりします。 また地番は原則、繰り上げされることがありません。(隣の番号の土地が合筆されたからといって、繰り上げられるなど 100番2の場合、合筆分筆がなければ、原則永久に100番2のままとなります。