モルタルとは?
モルタルとは、普通セメントに砂などの細骨材を加え、水で練り合わせたものを指します。
モルタルについて
モルタルは主に床や壁、天井などに塗るために使われています。建物の厚みを調整するために、コンクリートの補修や仕上げ、接着用とソテタイルや石材の貼り付けなどにも使われています。また木造住宅の外壁としても使われており、新しい工法である2×4工法に対して軸編み工法として採用されています。木造住宅は土台に柱をたて、柱を横架材で繋ぎ、筋合いを入れ、建物にかかる負荷を支えています。開口や間取りの自由度が高いことから、現在も使用されている工法です。モルタルの主な特徴はセメントや砂を用いる無機質のため防火性に優れており、不燃性でガスが発生しないことです。自由なデザインが可能なため、下地作りや仕上げの調整が可能です。