かすがいとは

不動産用語関連

GLOSSARY

かすがいとは?

かすがいとは、木材同士をつなぎ合わせて固定するために打ち込む、ホッチキスの針のような「コの字型」の接合金物のことです。両端にある折り曲げた部分を「爪」、中央部を「渡り」と呼びます。

木造住宅の土台や軸組、小屋組などで、隣り合う2つの構造材や木材に爪を打ち込み、接合するのに用いられます。

かすがいについて

繋ぎ合わせる木材同士に少し隙間を空けてかすがいを打ち込むことで、それらの木材が寄り集まる動きをします。

なお、かすがいのサイズはさまざまで、小さなものは建具や家具に使用する長さ「3cm」ほどのものから、木造建築物の土台や軸組みに使う「18cm」程度の長いものまであります。

また、単純なコの字型ではなく、「丸かすがい」、「角かすがい」、「平かすがい」、「三角かすがい」「手違いかすがい」など、用途により種類もさまざまです。サイズも形状も幅広く存在するため、必要な場所に必要なかすがいを使うことが重要とされています。

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