印紙税とは?
印紙税とは、契約書や証書、通帳などを発行する際にかかる税金のことを指します。印紙税の納付は、課税対象となる文書に収入印紙を貼り、消印することによって完了します。同じ契約書を複数枚作るときは、1通ごとに印紙を貼らなければなりません。
印紙税について
印紙税は、文書の種類や内容、取引金額により異なります。例えば、5万円以上100万円以下の売買において領収書を作成した場合は、200円の印紙税(収入印紙)が必要です。 印紙税を納めなかった場合は、納付しなかった印紙税の額とその2倍に相当する金額との合計額(すなわち納付すべき金額の3倍)、自ら申告したときは1.1倍、消印を忘れたときは本来納めるべき印紙と同額の「過怠税」が課税されます。 なお、建物の賃貸借契約書には基本的には印紙税はかかりませんが、敷金に関して、5万円以上の敷金の領収書に対して印紙税がかかります。