税務署とは?
税務署とは、税金を管理する公的機関のひとつであり、「国税」を専門に取り扱う国税庁・国税局の管轄機関のことです。
全国12ブロック(札幌、仙台、関東信越(埼玉)、東京、金沢、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、熊本、沖縄)に国税局および国税事務所があり、さらに国税局の管轄内に全国500以上の税務署があります。
税務署について
税金には、大きく別けると「国税(中央税)」と「地方税」がありますが、そのうち税務署が担当するのは国税にあたります。国税の代表的なものは、所得税、法人税、消費税、贈与税、相続税、酒税、印紙税が挙げられます。
国税局が一部の大法人、大口の税滞納者などを対象とするのに対して、税務署はその他の法人や個人事業を幅広くカバーしているのが特徴です。各種税金に関する相談や調査、納付相談、徴収業務などを行っています。毎年、確定申告の時期には窓口が非常に込み合うように、納税に関する個別の相談などにも乗っています。