ヴィンテージマンションとは

ヴィンテージマンション（ビンテージマンション）とは？

ヴィンテージマンションとは、築年数が経過しても建物の価値が下がらない、人気や満足度の高いマンションのことです。

不動産は通常、築年数の経過に伴って徐々に価値が下がっていきますが、ヴィンテージマンションは反対に価値が上昇していく、あるいは価値を維持できることが特徴です。中には新築時より販売価格が上がるものもあります。

ヴィンテージマンションについて

ヴィンテージマンションは、昔からある高級住宅街や都市部の利便性の高い地区、都心部でありながら緑の多い公園の近くなど、優れた住環境に位置することが多いです。

なお、今のところヴィンテージマンションに明確な定義はなく、企業や機関、メディアによって定義や条件は異なります。例えば、不動産調査会社の東京カンテイによると、「築10年以上」「住居用途地域に立地」「平均専有面積90平方メートル以上」「坪単価300万円以上」と定めています。

また、上記だけに限らず、「立地の良さ」・「外観・内装のデザイン性の高さ」、「管理状態の良さ」、「周囲にマンション名が認知されている」などの好条件が揃い、その価値を多くの人たちが認め、人気が絶えないのがヴィンテージマンションなのです。