消費税とは

不動産用語関連

GLOSSARY

消費税とは?

消費税とは、物やサービスを消費したときに、消費者が負担する税金のことです。

消費税について

医療や福祉、教育などの一部を除き、国内のほぼ全ての物品販売やサービスの提供などが課税の対象です。取引の各段階でそれぞれの取引に対して10%または8%の税率(2022年時点)で課税されます。 不動産取引において、土地代金に関しては消費税は非課税として分類されています。一方、建物は消費税の対象になります。

とはいえ、消費税はオフィス用の賃貸やウィークリーマンション、民泊といった事業には課税されます。また、個人が自分の家居を土地ごと別の人に売る場合は、土地と建物代金の両方が消費税の対象外となります。これは消費税の課税対象になるのが国内において事業者が事業として対価を得て行う資産の譲渡等にされているためです。 なお、マイホームやセカンドハウス以外の不動産(事業用資産等)売却については、個人でも消費税がかかる場合があります。また、以前はマンション(居住用賃貸不動産)の建築費にかかる消費税については、課税事業者の届出をしておくことで還付が受けられる場合がありましたが、令和2年度法改正によりそれが不可能となりました。

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