クレセントとは

不動産用語関連

GLOSSARY

クレセントとは?

クレセントとは、アルミサッシの窓など、2枚の窓が合わさる部分の内側に取り付けられる三日月型の鍵(締め金具)のことです。

片方にはフック部分のある固定金物が、もう一方には円盤の縁に螺旋状の突出があり、これについた取っ手を上げ下げすることでフックにかかり(外れ)、簡単に施錠・解錠ができるようになっています。

クレセントについて

クレセントは、窓についている鍵の定番と言われるほど一般的なもので、どなたでも一度は目にしたことがあるはずです。このクレセントの最も大きな役割は、窓の密閉度を高め、断熱性や防音性を高めること。施錠は非常に簡単ですが、その単純さゆえに防犯性は低く、クレセント付近のガラスを割って侵入されてしまうケースも発生している現状があります。

その点を踏まえ、防犯性能を高めるためにクレセントだけでなく、サブロック付きやセンサー付き、鍵付き、ダイヤル錠付きのものなど様々な種類のクレセントが登場しています。さらに最近ではデザイン的にもスッキリ見えるように、引手とロックが一体になったものや、框の中にロック機構が組み込まれているものなども採用されています。

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