カーテンボックスとは?
カーテンボックスとは、カーテンレールを隠すため、または上部からの光をカットするために天井やカーテンの上部、窓枠上部に取り付けられる箱型の設備のことです。
カーテンの上に取り付ける屋根状のタイプが主流。ときにブラインドやロールスクリーンなどに取り付ける場合もあります。
カーテンボックスについて
カーテンボックスは窓の上部を覆うように設置するため、窓上からの光漏れをカットできるというメリットがあります。そのため、寝室の光漏れを防ぎたい、反射による強い光を遮りたいといった部屋への設置が多く見られます。また、カーテンの上や横から、光だけでなく空気が入り込むことを防げるので、断熱・保温効果の向上も期待できるでしょう。
また、カーテンボックスを設置することで、見た目がすっきりするほか、壁や天井と調和させることで統一感を与えられるなど、インテリアの一部としての役割も持ちます。なお、カーテンボックスには主に次のタイプがあります。
・カーテンレール付きタイプ
カーテンレールとボックスが一体化したタイプで、レール部分がボックス内にセットされたシンプルな構造が特徴的です。レールと別々にする場合と比べてカーテンの動きがスムーズになるメリットがあります。後付けはできないため、新築やリフォーム時に設置しなければなりません。
・カーテンボックス単体タイプ
ボックスだけを取り外しできる構造で、既存のカーテンレールに被せる形で取り付けることができます。後付けできるタイプが多いためいつでも設置でき、お部屋の雰囲気に合わせて変えることも可能です。