供託とは?
供託とは、供託所(法務局や地方法務局、その支局または法務大臣の指定する法務局等の出張所)に金銭やその他物品を預けること(寄託)を指します。
供託について
例えば、不動産売買をする上で地主や大家が行方不明になるなどのトラブルがあった場合、損害を補償するのは業者となります。しかし、業者が保証する金額を支払えない場合、消費者が不利益を被りかねません。 そこで「供託所」に業者の金銭を事前に預かっておくといったものです。 なお、供託物の種類により「金銭供託」「有価証券供託」「振替国債供託及びその他の物の供託」に分類されます。また、供託原因によって分類すると次のものがあります。「弁済供託」「担保(保障)供託」「執行供託」「没取供託」「保管供託」