金融資産とは?
金融資産とは、実態を持たないが、資産として評価額を換算、現金化できるもの全般を指します。
金融資産について
現金、銀行などへの預貯金、株券、債権、投資信託、生命保険(掛け捨てのものは除く)、商品券などが金融資産と呼ばれています。金融資産は条件を満たすことによって、自由に現金化できる資産ですが、株価の変動によっては、資産価値が大きく変動する可能性があります。資産によって価値の変動が異なりますので、資産構築を考える際は保有する金融資産の種類やバランスについて深い知識を得る必要があります。
また金融資産は国の信用度によっても変動します。財政が破綻したスリランカやジンバブエで信用度が大きく下がったという事例が過去に起きました。資産価値の変動に柔軟に対応するために、実態として価値を持つ実物資産を保有しておくことがリスクヘッジになるという事実を知っておいた方がよいでしょう。