火災保険とは?
火災保険とは、火災や自然災害、盗難などによって、建物や家財などに生じた損害を補償する保険のことです。
保険の目的である建物や家財に損害が生じた場合に保険金が払われます。
火災保険について
建物や家財を対象とする一般的な火災保険においては、下記のような災害等による損害が補償されることが多いです。
・火災・落雷・破裂、爆発
・風災・雹(ひょう)災・雪災
・水災
・水漏れ
・盗難
・破損・汚損等
なお、賃貸住宅における火災保険料は、保険会社や補償内容によって様々で、一概には言えませんが、ほとんどが「1~2年契約」となっており、1年換算で4000円台から1万円を超えるものまで幅広く存在します。
このような火災保険料の金額差は、入居者自身の家具や家電、その他生活品、預貯金の盗難などを対象とした「家財保険」、火災等で自分の部屋に損害を与えてしまった際の原状回復を補償する「借家人賠償責任保険」、火災等で隣家などの損害賠償を行うための「個人賠償責任保険」といった補償の広さによって生じます。
つまり、補償内容は各保険会社が販売している保険の内容や契約者の方が選ぶ内容によって異なります。
火災保険は一般的に1~2年契約ですが、最長5年間の契約が可能ですので、保険料を安くするためにも5年間で加入することをおすすめします。特に収益物件として入居者様に利用していただく以上、火災や地震による災害の補償は備えておかなければなりません。