リバースモーゲージとは

不動産用語関連

GLOSSARY

リバースモーゲージとは?

リバースモーゲージとは、自宅を担保に融資を受けられる、高齢者向けの貸付制度のことです。 リバースは「逆」、モーゲージは「担保」「抵当」「抵当権」といった意味があります。

リバースモーゲージについて

住宅ローンは融資額を月々返済していくことに対し、リバースモーゲージは月々の返済は利息のみとなり、元本は契約者が亡くなられた後に自宅を売却することで返済します。 持ち家はあるけれど生活費を賄う収入がない、といった高齢者世帯のために自治体での貸付が始まりました。 現在では、銀行や信用金庫など金融機関でも取り扱っています。 リバースモーゲージの審査基準は、主に年齢制限、不動産価値、収入の3つで国や金融機関によって基準は異なります。 代表例では、年齢80歳未満やマンションは対象外、投資目的の利用不可などです。国が運営するリバースモーゲージは、低所得者を対象としているため、審査基準が厳しめとも言われています。 また、利用する際には、契約者の死亡後の自宅売却を前提しているため、想定相続人の同意が必要です。

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