シャッター雨戸とは

不動産用語関連

GLOSSARY

シャッター雨戸とは?

シャッター雨戸とは、シャッターと同じ方法で開閉できる雨戸のことです。構造上、従来の雨戸と比べて窓の不正解錠がしにくく、防犯性が高いとされています。

横向きに巻き取るタイプもありますが、ひさしを兼ねた窓上部の収納ケースに雨戸を巻き上げて収納するのが一般的。また、電動式と手動式など様々な種類のものが販売されています。

シャッター雨戸について

シャッター雨戸には、上述した通り「電動式」と「手動式」があります。通常(手動式)のシャッター雨戸の開閉は、逐一ガラス窓を開ける必要がありますが、電動式のシャッター雨戸であれば、室内でガラス窓を開けることなく容易にシャッターの開閉が可能です。雨が強くなった際に窓を開けて濡れることもありませんので、安心かつ非常に便利です。中には、シャッターが障害物にあたると自動停止する機能を持つものもあります。

また、これまで、シャッター雨戸は閉じてしまうと光や風の流れを閉ざしてしまうというデメリットがありました。しかし最近、羽状のフラップ式シャッターが登場し、雨戸を閉めた状態でも光や空気を取り入れることができるものも登場しています。

そのほか、火災などが発生した際に自動的に閉まって延焼を防ぐ役目を持つ防火設備としての機能を持つものや、強風でもあまり音がしないなど、従来の雨戸の欠点を解消したシャッター雨戸が多く販売されています。

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