スプレッド(利ざや)とは

不動産用語関連

GLOSSARY

スプレッド(利ざや)とは?

スプレッド(利ざや)とは、2つの商品における価格差や金利差のこと、いわゆる「利ざや」のことです。

株や債券には必ず価格差や利回り差などのスプレッドが発生します。この差の動きに注目し、価格変動の相関関係による好機を利用して利益を得る手法を「スプレッド取引」と言います。

スプレッド(利ざや)について

不動産証券化においては、SPC(※)が数種類の社債券を発行するときに、利率に差をつけることが一般的です。(※SPC…Special Purpose Companyの略で、特定の資産を担保にした証券の発行など、限定された目的のために設立された法人のこと。一般に「特別目的会社」と呼ばれます。)

割高な銘柄を売り、割安な銘柄を買えばスプレッドが生じ、確実に利益を得ることができます。また、先物取引や債券などではスプレッド取引が活発に行なわれています。なお、スプレッドが狭いほうが投資家にとって取引は有利。つまり売値と買値の差額が小さい方が利益を狙いやすいということです。

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