ストラクチャードファイナンス（仕組み金融）とは

ストラクチャードファイナンス（仕組み金融）とは？

ストラクチャードファイナンス（仕組み金融）とは、「仕組み金融」とも言われており、株式や債券といった資金調達だけでなく、仕組みを工夫することで作られる新しい資金調達手法のことです。

資金調達の多様化を目的としており、証券化やプロジェクトファイナンス、LBOファイナンス、リースファイナンスなどあらゆる金融プロダクトを包括的に示しています。

ストラクチャードファイナンス（仕組み金融）について

ストラクチャードファイナンスに明確な定義はありませんが、一般の借入れや増資によるファイナンスとは異なり、プロジェクトや資産の価値で判断して資金調達を行うため、企業の信用力のみに拠らない大規模な調達ができることが特徴です。

主な手法としては、企業が保有する資産に着目した不動産の「流動化・証券化」、保有する債権に着目した「債権流動化」、特定の事業に着目した「プロジェクトファイナンス」、設備利用の形態に着目した「リースファイナンス」などが挙げられます。